お味噌の仕込み

毎年恒例になりつつある、友達と集まってのお味噌作り。

私は今回で3回目のお味噌作りとなります。

お味噌を仕込むにあたって、まず去年仕込んだお味噌を容器から取り出しました。

そうしないと、次のお味噌を仕込むための容器がないからです。

大きい容器、そんなにたくさん持ってませんからね…

ちなみに去年仕込んだのは大豆1キロ、米麹900グラムだったと思います。

スーパーとかで売っている麹を複数買って1キロにするつもりが結局うまくいかずに900グラムで妥協した思い出が。

あと塩を、多分400グラムだったと思います。

豆はブンブンチョッパー(ハンドルを引っ張ってみじん切りにできるやつ)を使って潰しました。

出来上がったお味噌はこんな感じです。

一緒に仕込んだ友達のはもうちょっと濃い色でした。

作業は一緒にやるけど、材料は各自で調達するため大豆も麹も塩もみんな違うものだったり、一部同じのだったり色々です。

新しく仕込む時に前年のお味噌をみんなで試食するのですが、

大豆の潰し具合とか仕込んだお味噌を置いておく場所とかでも出来上がりは変わってくるので

同じ味、同じ食感!とはならないです。

私は今年はたまたま見つけた麹屋さんの麹を購入しまして、

大豆1キロ、麹1.1キロ、塩400グラムで仕込みました。

作業が終わればあとは基本的に放置なのですが、

大豆を煮たり潰したりするのはなかなか面倒です。

まず大豆を煮る前に一晩水に漬けて柔らかくするのですが、

これは寝る前に鍋やボウルで漬けておくだけなので面倒とかではありません。

その代わり余裕を持って水に漬けないと、水を吸って膨らんだ大豆が溢れるので注意が必要です。

私は大きめのボウルとお鍋の2つに分けました。

豆を煮るのは圧力鍋を使いました。

しかし圧力鍋で豆を煮るには吹きこぼれないよう少量ずつしかできません。

かなりの回数に分けて煮ました。

同じく圧力鍋で煮た友達が「7回くらいに分けたと思う」と言っていて、多分私も似たようなもんだったと思います。

一気にドンと煮られないのは手間ですが、短時間でめっちゃ柔らかくなるのはやっぱり圧力鍋。

そして下準備した豆を持ち寄って、潰すところからみんなで一緒にやるのですが、豆を潰すのもかなりの手間です。

…が、今年は友達が初めてフードプロセッサーを投入し、めちゃくちゃラクだとのことで私や別の友達も貸してもらいました。

ものすごい時短で、ものすごく細かく粉砕されました。

麹と塩を混ぜ合わせる時にあかぎれに滲みて痛かったですが

作業は概ね順調に進みました!

最後、アルコール消毒をした容器に、全ての材料を混ぜ合わせたものを入れていきます。

片手で持てる大きさのボールみたいに丸めたら、

空気が入らないように、

渾身の力で、

容器の底目掛けて投げつける!!!

全て入れたら表面を平らにして、少し残しておいた塩をふりかけます。

空気に触れないようにラップをかけるのですが、これはどうがんばってもどっかに空気が触れると思います。

重しを乗せるといいと聞きますが、結局いつも乗せないままです。

夏頃にカビを取り除いてから混ぜるらしいですが、これも毎回やってません…。

でも毎回それなりに美味しいお味噌ができますよ!

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