我が家の長女は食物アレルギー持ちです。
私も夫もアレルギーとは無縁な生活をしていて、まさか我が子にアレルギーがあるとは思っていませんでした。
例えば卵を食べたら発疹がぶわっと出た、とか。
例えば数日小麦を摂取しなかったら痒みがなくなった、とか。
アレルギーがあると上記のような症状が出るのだと思っていました。
ところで長女は新生児の頃から肌が荒れていて、これが乳児湿疹ってやつか、と保湿に努めたり病院でもらったお薬を塗ったりしていました。
お薬を塗ると肌はキレイに治っていくけれど、お薬がなくなるとすぐに掻きむしって顔も傷だらけだったり赤くなったりしていました。
小麦を控えるとか、卵を食べさせないとか、保湿剤を変えてみたり色々試してもやっぱり肌は荒れていて、掻きすぎて出血することも珍しくありませんでした。
そして1歳の時にアレルギー検査を実施。
結果、アレルギー持ちだということが判明します。
問題は、その項目。
米、小麦、大豆、牛乳、卵、ピーナッツ、りんご、バナナ、牛・豚・鶏肉、鮭、蕎麦、等々。
どれも強い反応があるわけではないものの、陽性反応がズラリ。
え…何食べたらいいの…?
となっていたら、医師から「これ全部除去するのはムリだから、飲み薬出しますね」と言われまして、
それ以来長女は朝食後と夕食後に服薬する生活です。
嫌がらずに飲んでくれるので助かっています。
服薬を始めてから痒みは格段に抑えられて、顔の肌荒れもキレイに治りました。
ただ、やっぱり指先や肘・膝といった関節部分は痒みが出やすいようで、眠いときに指を掻いたりとかは今でもしています。
一進一退って感じではありますが特に除去する食物もなく生活できているのはありがたいです。
まぁ、蕎麦やピーナッツはアナフィラキシー起こしたら怖いし、食べさせてませんけど…。
1歳でそのように診断されて以来、2週間に一度受診して、飲み薬と、状態に合った塗り薬も処方してもらっていましたが、
下の子を出産する時に4週間分のお薬を出してもらえるようになって、1年以上経った今もそのペースで受診しています。
もう少し大きくなって消化器官とかが発達したら多少改善されるかなぁと期待しているのですが、全部のアレルギーがなくなるってことはないんだろうなぁ…。
長女とアレルギーとのお付き合いはまだまだ続くのでした。
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